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右写真は、LexxPluss代表取締役の阿蘓将也氏がタブレット上でAMRを管理する様子。同氏によれば、開発するAMRの特徴は3つ。すなわち、(1)板金製のため軽く全体の質量が「約60kgに抑えられた」(同社)、(2)機体水平面の半径が38cmと小型、(3) 更新可能な次世代リアルタイムOS「Zephyr」を搭載した、という点だ(写真:加藤 康) “閉じたAMR業界”を変革へ では、AMRでどのようにマイクロソフトのような地位を得ようというのか。同社がつけいる隙があると考えているのが、AMR業界の閉鎖性である。現在、AMR分野では、特定のベンダーが、固定的(クローズド)な製品をパッケージとして提供している。基本的にハードウエアのカスタマイズはできない。 しかし、ユーザーのニーズを考えると、ハードウエアは柔軟であった方がいい。AMRに搭載するアームなどの拡張機器の形状、周囲を監視するためのセン
話題LOGISTICS TODAYのスタートアップ・ベンチャー企業を応援する企画「物流スタートアップ・ベンチャー特集」。第4回は、LexxPluss(レックスプラス、川崎市幸区)の阿蘓将也CEO(最高経営責任者)です。 ◇ ドイツの自動車機器サプライヤー企業で自動運転プロジェクトに従事したのち、2020年3月にLexxPlussを設立しました。生活インフラである物流や製造業の現場従事者の負担軽減や安全性の向上を支援するテクノロジーの開発・提供を通して、新たな付加価値を創出する。こうした取り組みをLexxPlussの「ミッション」と位置付けて、ロボティクスをはじめとする自動化技術の開発に取り組んでいます。 LexxPlussが注力する領域の一つが、Hybrid-AMR」(ハイブリッドAMR)です。回転半径38センチと業界最小クラスの小回りのよさを実現。狭い倉庫や工場における安全で効率的な走行
神奈川県川崎市、新川崎駅近くのJR線路沿いに「かわさき新産業振興センター」があります。このセンターに入居する株式会社LexxPluss(レックスプラス)を取材しました。LexxPlussは物流現場の搬送自動化ロボットを開発するロボットベンチャーです。 機械・電気制御・ソフトウェアを一貫して自社開発 LexxPlussは搬送ロボットのハードウェアだけではなく電気回路・制御系やソフトウェアまで一貫して自社開発しています。かわさき新産業振興センター内にソフトウェア開発、電気系開発、搬送ロボットの実験エリアを持ち、エレメカソフト一体の体制を持っています。 エレメカソフト一体、というのは、機械設計、電気設計、ソフトウェア開発をまとめて実施しているということです。大きな会社では機械は機械設計部、電気は電気設計部といったように部署がわかれていることが多く、組織の壁があることも少なくありません。また、全部
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