MBSEに注力する図研、エレキの回路設計者は「ドメイン」を越えられるか:製造マネジメント インタビュー(1/2 ページ) エレクトロニクス分野の製造ITツールの大手として知られる図研が、より複雑なシステムの設計に有効なMBSE(Model Based Systems Engineering)に注力している。同社の主要顧客である“エレキの回路設計者”が、設計プロセスの上流やメカ、ソフトなどと「ドメイン」を越えた連携を行えるようにするためだ。 プリント基板の回路設計ツールである「CR-5000/CR-8000」やワイヤハーネス回路設計ツール「E3シリーズ」と「Cabling Designerシリーズ」などで知られる図研。海外勢が有力な製造ITツール業界の中でも、グローバルで優位なポジションを築く数少ない国産ベンダーとして知られている。同社が最も得意とするのがエレクトロニクス分野だ。CR-500
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