もちろん、昨日のエントリはノリとしてはネタなんだけど、今起こっているのは、一部の法を侵害する行為によって、サービス全体についての否定的な見解がまかり通るようになったということだ。あるいは、可能な限り法を遵守しようとした提供側が、にもかかわらず犯罪者扱いされるかも知れない未来が垣間見えた。このあたりについての危惧としてはまじめな話なわけだ。 以前やっぱり自由なインターネットは廃止すべき - novtan別館で書いたように、僕はあまりインターネットの未来を楽観的には見ていない。技術が大衆化し、一般化するということはすなわち政治化する、ということになってしまうのは避けられないから、これは仕方の無いことだと思う。 しかし、例えば、オンラインストレージをJASRACが訴える、そして勝訴してしまうようなことオンラインストレージにまでJASRACの差し止め請求権が及ぶこと*1 *2はやはり無理解から生じ