オープンソースの電子書籍専用エディタ「Sigil」が登場、Windows/Mac/Linux対応で.epub形式で出力 【編集部記事】現地時間の1日、米国の電子書籍標準化団体の一つであるIDPFが推奨するファイルフォーマット「.epub」形式に対応したオープンソースのエディタ「Sigil」が公開された。 SigilはStrahinja Markovic氏などが中心となって開発している電子書籍専用エディタで、現在はバージョン0.1.1ながらワープロソフト並みにわかりやすいユーザーインターフェイスと操作感を提供している。動作も軽快ながら、文面プレビュー/ソースを並行表示しながら編集したり、目次制作も直観的に行なえるようになっている。Windows/Mac/Linux版がそれぞれ無償ダウンロードできるようになっており、UTF-16ベースで日本語での.epub形式ファイルも制作可能。すべてC++