World Wide Web Consortium(W3C)は、ブラウザでファイルの操作性を高めるために使用できるインターフェースの草案を発表した。これは、ウェブサイトのインターフェースを徐々に高度化させ、磨きをかけることを目指す、一連のステップの1つだ。 このFile API草案では、ブラウザやウェブサイトでファイルをうまく処理できるようにするための、数多くの方法が規定されている。その中で特に重要な点は、写真共有サイトやウェブベースの電子メールなどで、複数のファイルを選択してアップロードできることだ。そうした作業は現在、Adobe Systemsの「Adobe Flash」に頼ることが多い。 しかし、別の面もある。例えば、Fileインターフェースでは、動画ファイルなどバイナリデータの生のパッケージである「Blob」の使用を制御できる。Googleは、ブラウザプラグイン「Google Ge
Mozilla Foundationは11月26日、Firefox 3.6のβ4をリリースした。 100件を超えるバグフィックスを盛り込んだほか、HTML5のFile APIをサポートしている。このAPIにより、Webアプリがユーザーの選んだローカルファイルにアクセスできるようになる。例えばオンライン写真共有アプリで、ローカルにある画像ファイルをブラウザでサムネイル表示し、その中から選んだ画像をWebにアップロードするといったような機能が実装可能になる。 β4はWindows、Mac OS X、Linux向けに英語、日本語など各言語版が公開されている。Mozillaのサイトから無料でダウンロードできる。
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