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2020年4月27日のブックマーク (2件)

  • 「マスクの品切れ」が延々と続いている根本理由

    「増産しているのに、どうしてマスクが店頭に並ばないのか」 「いつになったら、マスクをいつものように買えるようになるのか」 ドラッグストア業界を読者とする、いわゆる“業界誌”である当社には、そんな質問が多く寄せられるようになった。 菅義偉官房長官は2カ月前の会見で「来週以降、毎週1億枚以上、供給できる見通し」(2月12日)とコメント。「3月は月6億枚超が確保される」(3月17日)と続け、同27日には4月の見通しとして、さらに1億枚以上を上積みできるとの認識を示した。 “いつもの風景”には当分戻らない だが、それでも“いつもの風景”には当分戻らない。多少、生産・供給体制を増強したとしても到底賄いきれないほどの強烈な需要がしばらく続く見込みだからだ。 詳しく解説しよう。下図は、卸売業者の協力を得て作ったマスク流通の概念図だ。「製造」「卸在庫」「需要」「店頭在庫」「販売数」「家庭内在庫」などの流通

    「マスクの品切れ」が延々と続いている根本理由
  • 危険手当320円、コロナに奮闘する看護師の実情

    5日で1枚。感染症患者に対応する人は1日1枚――。これは福岡県のある公的病院で、看護師が使える医療用マスクの枚数だ。5日間使うマスクには自分の名前を書き、病院側が管理する。毎日、マスクの内側に入れたガーゼを取り換えて使っている。 「普段なら1日何回もマスクを変えますが、今は許されません」。この病院で働く50代の看護師は話す。利用を制限されているのは、いわゆる薬局で売っているような不織布マスクだけではない。ウイルスの飛沫感染を防ぐ「N95」と呼ばれる医療用のマスクも不足し、使い回している。 『週刊東洋経済』4月27日発売号は「コロナ医療崩壊」を特集。新型コロナウイルスの感染拡大により、困難に見舞われている医療現場の最前線を追っている。 15床のため100床をすべて閉鎖 緊急事態宣言が発令された福岡県では、575人(4月23日時点)の感染者が発生している。院内感染も続いており、福岡記念病院(福

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