ベルゴロド州のグラトコフ知事の下にロシア兵の略奪行為を糾弾する投稿が寄せられた/Olga Maltseva/AFP/Getty Images (CNN) ウクライナと国境を接するロシア南西部ベルゴロド州から避難した住民2人が、ロシア兵によって自宅を略奪されたと訴えている。 住民らはグラトコフ州知事に寄せたコメントの中で、村の警備に派遣されてきたロシア兵が自宅に押し入ったと訴えた。 この地域では先月下旬、プーチン大統領の統治に反対するロシア人義勇兵の集団がウクライナ側から越境攻撃を実行。これを受けて数千人が避難した。 住民の一人はSNSへの15日の投稿で知事に対し、「(非常事態は導入されておらず、民家に立ち入る権利が無いにもかかわらず)ロシア連邦軍の要員は多くの家に侵入している」「彼らは私たちの家に住み、醜悪な生活を送っている。残されたアルコールなどはゴミや汚物と化した。トイレや家は汚され、