菊池 珠夫 日経BP CTI主任研究員 日経BPクリーンテック研究所が実施してきたスマートシティ・プロジェクトやスマートハウス・ビル調査に従事。韓国、米国、中国など幅広い地域のスマートシティの調査実績がある。 この著者の記事を見る
9月14日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のmixiを手がけるミクシィが東証マザーズに上場し、インターネット上のみならず、テレビや新聞など各メディアで大きく報道され、話題となった。 サービス開始からわずか2年半で会員数は500万人を超え、上場への原動力ともなったmixi。なぜこれほどまでに成功したのか、その秘けつとmixiの誕生秘話をミクシィ代表取締役社長の笠原健治氏に聞いた。 チャンスがなくなったときこそがチャンス --mixiをスタートさせる以前、イー・マーキュリーでは求人サイトのFind Job!やプレスリリース配信代行サービスの@Press(2005年9月にネットエイジキャピタルパートナーズへ譲渡)といった企業向けのBtoBサービスを行っていましたが、なぜコンシューマー向けのサービスであるmixiを始めることになったのですか? 2003年の夏に、会社としてより成長を目
宅配便を届けたり、ピザ屋でピザを焼いたり、建築現場で資材を運んだり――子どもたちが、さまざまな職業を体験できるテーマパーク「キッザニア東京」が、10月5日に東京・豊洲(江東区)にオープンする。10月2日に行われた報道向け内覧会では、一足先に招待された近所の小学生が“仕事”に夢中で取り組み、楽しそうな笑顔を見せていた。 キッザニア東京は、約1800平方メートルの敷地に、現実社会の約3分の2サイズの建物を並べた屋内施設。お店や消防署、警察署など約50のパビリオンが小さな街を構成しており、約70の職業を体験できる。 宅配便はヤマト運輸が、ピザショップはピザーラが運営するなど、それぞれのパビリオンはその職業に関連の深い現実社会の企業がスポンサーとなり、リアルに職業を体験できるようになっている。スポンサーにとっては、子どもたちに企業ブランドを覚えてもらう機会にもなっている。 入り口は空港風(左)。子
サンフランシスコ発--微小なロボットをいくつも組み合わせてコーヒーカップや模型のトラックを作ることは可能だろうか?Intelはそんな実験的プロジェクトを開始した。 ピッツバーグにあるIntelの研究所は、サンフランシスコで開催された「Intel Developer Forum(IDF)」で、カーネギーメロン大学(CMU)と提携して開発中の「Dynamic Physical Rendering」というテクノロジのコンセプトを発表した。最終的な目標は、自ら形を変える素材だ。 適切な電圧をかけ、ソフトウェアを与えると、平面状の素材が自動車の立体模型に形を変える。与えるパラメータを変えれば、今度は立方体に変形する。Dynamic Physical Renderingは、CMUのSeth Goldstein準教授が率いる「Claytronics」プロジェクトから構想が生まれた技術だ。 Intel側で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く