ChaP.pyを使えば、Europay、MasterCard、VISAが開発した規格を使っているカードから機密情報を盗むことができる。 クレジットカードの磁気ストライプに格納されている個人を識別可能な情報を、ハッカーは軽量ツールを使って容易にハッキングできる。RFIDセキュリティの大家アダム・ローリー氏がこのような警告を発した。 Black Hat DCブリーフィングで、同氏はEMV規格を使っているチップとPIN(暗証番号)方式クレジットカードを読み取るためのプログラム「ChaP.py」のリリースを発表した。 EMVとは、クレジット決済とデビッド決済の認証を処理する規格。開発した3社(Europay、MasterCard、VISA)にちなんで名付けられた。 英Bunker Secure Hostingのチーフセキュリティオフィサー兼ディレクターとして働くローリー氏は、RFIDデバイスをスキ