ソニーは,テレビなど電子機器の基板上のチップ間を,電気配線ではなく無線伝送によって接続するための要素技術を開発した。通常チップ間を接続する信号配線の代わりに,60GHz帯のミリ波帯の電波を活用して,無線で信号を送る。これにより,基板上のチップ・レイアウトの自由度が高まるほか,3次元的な配置も可能になる。同社は試作したチップについて,2010年2月7日から米サンフランシスコで開催中の「ISSCC 2010」で発表する(講演番号 23.1)。
最強最速アルゴリズマー養成講座: そのアルゴリズム、貪欲につき――貪欲法のススメ アルゴリズムの世界において、欲張りであることはときに有利に働くことがあります。今回は、貪欲法と呼ばれるアルゴリズムを紹介しながら、ハードな問題に挑戦してみましょう。このアルゴリズムが使えるかどうかの見極めができるようになれば、あなたの論理的思考力はかなりのレベルなのです。(2010/9/4) 最強最速アルゴリズマー養成講座: 病みつきになる「動的計画法」、その深淵に迫る 数回にわたって動的計画法・メモ化再帰について解説してきましたが、今回は実践編として、ナップサック問題への挑戦を足がかりに、その長所と短所の紹介、理解度チェックシートなどを用意しました。特に、動的計画法について深く掘り下げ、皆さんを動的計画法マスターの道にご案内します。(2010/5/15) 最強最速アルゴリズマー養成講座: アルゴリズマーの登
ソニーは2月8日、テレビなど電子機器の内部で配線を用いることなく、高速にデータを伝送する「機器内高速ワイヤレス伝送技術」を開発したと発表した。同社によると機器内のワイヤレスで伝送できるのは世界初とのこと。機器内の複雑な配線をワイヤレス伝送に置きかえることで、基板やICの小型化や低コスト化し、搭載機器の小型化や低コスト化、信頼性向上に貢献できるという。 機器内高速ワイヤレス伝送技術は、ミリ波によるワイヤレス伝送を採用した。ミリ波は周波数が30から300ギガヘルツと高いことから、高速データ伝送が可能であり、小さなアンテナでワイヤレス伝送ができるという。 電気配線をミリ波による高速なワイヤレス伝送に置き換えることにより配線数を削減し、ICの小型化やICパッケージと配線基板の簡素化が可能となり、搭載機器の小型化および低コスト化を実現する。 具体的には、低消費電力のミリ波伝送回路を送受信あわせて0.
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