先日、出先の書店で時間を潰しているとき、友人が熱心に勧めていた「エキセントリックス」というマンガが目に止まりました。 暇つぶしに…と思い、とりあえず買って読み出したのですが… 面白すぎて止められない!!! その後、電車に乗って家まで歩いて帰ったのですが、途中の公園のベンチに座って、結局最後まで読み切ってしまいました。 帰宅後も2回読み返し。 …久しぶりにこんなに内容のある作品を読んだな…と、満足感にひたりました。 作者は、吉野朔実。この人の作品は「少年は荒野をめざす」という初期の頃の作品を、ずっと前に読んだきりです。 「少年…」はどんな話だったのか憶えていないのですが、独特な作風はそのままで、とても懐かしい… でも、こんなに凄い作品を書く人になっていたなんて…!!! できるだけ多くの人に読んでもらいたい!! 素晴らしい作品です!! あらすじ。 あてどもなく歩いている少女。彼女はふと目にとま