「ストロング系」缶チューハイを1日30本 アルコール依存症を認めたラッパーが伝えたい思い新潟市を拠点に活動するラッパーUSUさんは4年前まで、アルコール度数が9%ある「ストロング系」の缶チューハイを1日30本前後飲んでいました。連続飲酒に陥る中、妻子に去られ、音楽を失い、孤独の中で死すら頭をよぎりました。そんなUSUさんが、アルコール依存症に向き合うきっかけとなる出来事がありました。 新潟市を拠点に活動するラッパーのUSUさん=USUさん提供公開日:2024/06/26 02:00 4年前まで連続飲酒の日々が続き、水すら体が受けつけなくなっていた。それでも果物風味の「ストロング系」の缶チューハイだけはのどを通った。コンビニエンスストアで1日数回、まとめ買いして痛飲する。それがラッパーのUSUさん(43)の日課だった。当時はすべてを何かのせいにしていた。音楽のせい、人間関係のせい…。アルコー