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ブックマーク / gatonews.hatenablog.com (6)

  • 救命センターでの行き過ぎ取材はあったのか 新聞社と病院に取材を行いました - ガ島通信

    公立豊岡病院但馬救命救急センターがブログでマスメディアの取材手法を厳しく批判し(「マスコミの人間に心はあるのか」)ネットで話題となった後、J-CASTニュースがブログで名指しされた読売、毎日、朝日の各新聞社に取材し、新聞社側がブログは事実誤認であると指摘していることを明らかにしました(亀岡事故、行き過ぎた取材だったのか 病院「心が腐っている」vs新聞社「事実誤認、訂正を」)。 センターのブログが話題となっている最中に 「マスコミの人間に心はあるのか」問われる現場の取材手法 というブログ記事を書き、現場での無理な取材が批判を浴びながら、なぜ繰り返されるのかという構造的な問題に目を向けて考えてみましたが、J-CASTニュースの取材によって状況が変化し、事実関係が曖昧となったために、各新聞社と病院に取材を行いました。いずれもお忙しいなか、丁重に対応頂きました。 新聞社はいずれもファクスで質問項目

    救命センターでの行き過ぎ取材はあったのか 新聞社と病院に取材を行いました - ガ島通信
    You-me
    You-me 2012/05/02
    id:entry:91009922の件はガ島通信さんが継続しておっかけてくださるそーです
  • 「マスコミの人間に心はあるのか」問われる現場の取材手法 - ガ島通信

    京都府亀岡市の府道で、少年が運転する軽自動車が集団登校中の児童に突っ込んだ事故で被害者の救命を担当した公立豊岡病院但馬救命救急センターがブログで取材手法を厳しく批判しています。具体的に、読売、毎日、朝日の新聞社名を出し(後に新聞社の名前は削られた)「マスコミの人間の心は腐っているのでしょうか」と問いかけています。 TECCMC's BLOG(但馬救命救急センターのブログ)「マスコミの人間に心はあるのか」 自分が事件や事故を取材する社会部の記者だったのは10年以上前ですが、大きな事故の病院取材はとても難しく、「こんな取材が当に望まれているのか、何の意味があるのか」と自問自答する記者にとっても辛い取材であったことを思い出しました。 このような現場での無理な取材は、事故や災害で何度も批判を浴びてきました。なぜ繰り返されるのかという構造的な問題に目を向けて考えて見ます。 なぜ被害者を取材しようと

    「マスコミの人間に心はあるのか」問われる現場の取材手法 - ガ島通信
    You-me
    You-me 2012/04/24
    とゆーか、これからはひどい取材をすると今回のようにブログで直接反論されるよ、ってのを頭においてないとだめでしょ。今までモラルなんざしったことざが通ったのは相手の反論の声が小さかったからでさ
  • ジャーナリズムの自殺、民主党の「公約」破り・記者クラブ開放問題を書かない既存メディア - ガ島通信

    インターネットでは話題ですが、新聞やテレビ(CSは別)を見ているだけの人は、ほとんど知ることがないだろう、むしろ誤解されて理解されるだろうと思われるのが、政権発足でいきなりの「公約」破りとなった記者クラブ開放問題です。民主党の鳩山由紀夫代表が、以前の記者会見で「私が政権を取って官邸に入った場合、上杉さんにもオープンでございますので、どうぞお入りいただきたい」などと話していたにも関わらず、一部雑誌記者を除き、結局フリージャーナリストやネットメディアには開放されませんでした。 しかし、既存メディアの手にかかると「雑誌記者ら初めて参加 民主が首相会見オープン化」(共同通信)となってしまいます… 鳩山由紀夫首相が16日に官邸で行った就任記者会見に、初めて雑誌記者らが参加した。民主党側が「よりオープンな会見を行いたい」と申し入れ、内閣記者会も受け入れた。 一方、ネットでは、「新聞が書かない民主党の「

    ジャーナリズムの自殺、民主党の「公約」破り・記者クラブ開放問題を書かない既存メディア - ガ島通信
  • 見事に空気を読んだ本「資本主義はなぜ自壊したのか」中谷厳 - ガ島通信

    「懺悔の書」「改革派の転向」。さまざまな話題を呼んでいる中谷巌氏の『資主義はなぜ自壊したのか 「日」再生への提言』。新自由主義が注目されれば構造改革の旗を振り、貧困や格差が問題になれば、昔が良かったと憂いて見せる、見事に社会の空気を読んだ風見鶏ぶりに、飽きれると言うより、感心すらしてしまいます。 ハーバード留学時代の思い出、率直な反省は興味を持って進みましたが、ブータンやキューバ礼賛あたりでずっこけはじめ(田舎にやってきた都会の人が、「こんなすばらしいところがあったのですね」と言いながら住むことはない、という旅の思い出レベル)、途中からは世界の宗教や神話をつぎはぎしてトンデモの様相に。 日の安心・安全、高信頼社会や社会資の話も出てきますが、「日の「安心」はなぜ、消えたのか―社会心理学から見た現代日の問題点」を参考文献に挙げているにもかかわらず、日は高信頼社会で中国はダメとか

    見事に空気を読んだ本「資本主義はなぜ自壊したのか」中谷厳 - ガ島通信
    You-me
    You-me 2009/01/26
    わははは、おもしろそうだ(ある意味)。100円コーナーにならんだら読もうw
  • 「日本人はそもそも他人を信用しない」山岸俊男さんの講演を聞いた - ガ島通信

    著名な社会心理学者で、糸井重里氏が「ほぼ日の母」と呼ぶ「信頼の構造-こころと社会の進化ゲーム」の著者である北海道大学文学研究科山岸俊男教授の特別講演「よい評判はなぜ大切か」が、発表のため参加していた日広報学会であり、お話を聞くことができました。「昨年の言葉は偽だったが、何をいまさらだ」「アメリカ人や中国人と比べても、日人はそもそも他人を信用しない」と刺激的なキーワードが満載でした。 見えにくいですが、社会的ジレンマの日米比較実験の結果の図。緑が高信頼者、オレンジが低信頼者で、日人はアメリカ人に比べて値が低い。 日は相互監視の社会システムがあるが、匿名になると他人が信じられなくなることが20年前の実験で得られているそう。「実験は、日は信頼社会という常識と矛盾しているように思うがそうではなく、信頼と安心の違いを理解する必要がある」と言い、安心社会と信頼社会の違いをマグリブ商人連合とジ

    「日本人はそもそも他人を信用しない」山岸俊男さんの講演を聞いた - ガ島通信
  • 毎日新聞の誤報、ミスよりも深刻な社会部的な取材手法 - ガ島通信

    毎日新聞が、元厚生事務次官宅の襲撃事件で「ウィキペディアに犯行を示唆する書き込みがあったことが分かった」と報じたのが間違いであったことがネットユーザーに指摘され、お詫びを出す事態になっています。 【元次官襲撃事件】 毎日新聞、「Wikipediaに犯行予告」と誤報→各テレビ局も釣られて報道(痛いニュース) おわび:「ネットに犯行示唆?」の記事について(毎日JP) どうやら記者が単にウィキペディアの時間設定を知らなかったという凡ミスのようですが、「ネット君臨」「WaiWai」と連続してネットで痛い目に合っているにもかかわらず、ネットへの理解が進まないことに呆れます。新聞社における記事の流れは、記者→デスク→整理部・校閲部という感じで進みますが、年齢を考えてもデスクや校閲者が記者よりネットに詳しいということは考えにくく、仕組みを作っておかないとまた間違いが起きるでしょう(最近、J-CASTニュ

    毎日新聞の誤報、ミスよりも深刻な社会部的な取材手法 - ガ島通信
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