金曜の夜に、久し振りに中学・高校時代の旧友に会った。重たいセーラー服に身を包み、6年間を共に過ごした「ナ行」の4人。(要は、出席番号順の縁である。) 非常に楽しかったのだが……ここで一つ問題が発生。 私の数字に対する弱さが尋常ではない。 新住所に転居してからもうすぐ5ヶ月になるというのに、何丁目何番地に自信がない。「すごく久し振りだね〜」と言いつつも、どれくらいなのかさっぱり計算できない。その他にも、身長・価格・年齢を覚えていないわ算出できないわ、ひどいもんだ。(それぞれ「自分と比較した高さ」「感覚として平均より高かったかどうか」「干支は何か」は分かっている。) 最後の方にはそれが持ネタみたいになっていた。父親の年齢、友人の子供の年、一人暮らしをしていた年数、自分が何をいくつ持っているか、安かったというのは金額にすると何円なのか、何を聞かれても、「えーっと……数字だからちょっと分かんないな
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