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ブックマーク / totb.hatenablog.com (6)

  • [グラフ]日本の(破滅的な)人口ピラミッド - Think outside the box

    一つの前の記事(↓)の続編です。 totb.hatenablog.com クルーグマンが予想インフレ率引き上げの実現性に懐疑的になった理由の一つは人口動態です。 一時は そして日経済が世界の希望になる (PHP新書) 作者: ポール・クルーグマン,山形浩生,大野和基出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2013/09/14メディア: 新書この商品を含むブログ (22件) を見る かつて私は「流動性の罠」に陥ってしまうのは、いま日が直面している少子高齢化のような、望ましくない事態が原因だ、と考えていた。 しかし、いまでは「オーバーリーチ(民間企業が無理に事業拡大を行おうとして)借金過剰になること」が原因であるようにもみえる。 と考えていたようですが、実際には日企業の借金過剰はとっくの昔に解消しています。いわゆる「リフレ論争」は、企業(特に非製造業)のバランスシートが急激に改善する過

    [グラフ]日本の(破滅的な)人口ピラミッド - Think outside the box
    You-me
    You-me 2015/11/19
    人口動態ゆえにデフレになっていると確信するなら国債直接引き受けによる無税国家の誕生を喜びましょうよ的な/ちなみにクルーグマンはそう思ってないけどね
  • 日本は貧しいから賃上げできないのか - Think outside the box

    「時給1500円で日は滅ぶ」の続編が掲載されていました。 blogos.com 賃金水準を外国と単純に比べられないのはその通りです。特に最近では、円の実質実効為替レートは変動相場制移行後の最低水準に減価しているので、外国から見れば日の物価と賃金は安く(→訪日外国人観光客激増)、逆に日から見れば外国の物価と賃金は高くなります。 実際、最近外国に行くと、ランチや軽の円換算価格の高さ(⇔日の安さ)を感じます。加藤出の著書から、ニューヨークの2001年と2014年の価格比較を一部引用します。 日銀、「出口」なし! 異次元緩和の次に来る危機 (朝日新書) 作者: 加藤出出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2014/07/11メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る マンハッタン内の地下鉄初乗り料金 1.5ドル→2.5ドル 「マグノリア・ベーカリー」マフィン 1.25ドル

    日本は貧しいから賃上げできないのか - Think outside the box
    You-me
    You-me 2015/04/23
    物価は、賃金の塊。物価が下がればあなたの値段が下がる。あなたの値段、あげないと。
  • 「15年間のデフレ不況」の誤解と企業の焼け太り - Think outside the box

    安倍総理大臣が2017年4月に消費税率を10%に必ず引き上げることを公約として衆議院総選挙に臨むことを表明しました。 記者会見では「15年間の暗い混迷のデフレの時代に戻るわけにはいかない」と語っていましたが、これは事実認識として正確とは言えません。日経済全体としては、デフレの時代は「暗い混迷」ではありませんでした。 インフレ率と失業率は逆相関にありますが、2003→08年と2010→14年の失業率低下はデフレ局面で生じています*1。マイルドなデフレなら景気拡大は可能であり、「とにかくインフレにすること≒リフレ政策が日経済への処方箋」ではないことを示唆します。 次のグラフは、完全失業率の上昇局面(1992→2002年)と低下局面(2003→2007年と2010→2014年)の実質GDPのトレンド成長率を示したものです。 ①+0.8%(不況)、②+1.8%(好況)、③+1.6%(好況)とな

    「15年間のデフレ不況」の誤解と企業の焼け太り - Think outside the box
    You-me
    You-me 2014/11/21
    デフレで景気拡大ってのは語義矛盾なのからまず気付ry/失業率は就業を諦めた人が増えても低下するあたりを無視すないでとか/失業率と総賃金と実質賃金は関係が深いから単独で見ちゃダメ(デフレの間は総賃金が×
  • 「日本に期待しなくなった」輸出企業が意味するもの - Think outside the box

    アベノミクスの誤算の一つは、円安が輸出数量増加に結びついていないことです*1。「まだ十分な円安ではない」では説明できません。 【日を滅ぼすリベラリズム】で紹介したロイターのコラムでは、その理由を「規模拡大より利益優先」への企業文化の変化ではないかと推測しています。 コラム:アベノミクスに立ちはだかる2つの「障壁」  (ロイター) <規模拡大より利益優先> これらはすべて、日の企業文化の変化を示唆しているのかもしれない。人口減少と円高への備えとして生産拠点の海外移転を進めてきた日企業の多くは、円安を単に思わぬ追い風ととらえている節がある。企業は国内での投資を拡大して攻めに転じるよりも、円安を当たり前のこととは考えず、現在の相場環境が続く間は高い利益率を享受しようとしている。 1970年代や80年代の楽観的な日の経営者たちなら、円安を利益拡大のためだけでなく、自社の規模拡大にも使ったは

    「日本に期待しなくなった」輸出企業が意味するもの - Think outside the box
    You-me
    You-me 2014/08/12
    十分な円安じゃないから国内で生産してないという話を角度を変えてしているようにしか見えないぬ。
  • 日本経済に迫り来る「1945年」 - Think outside the box

    2014-08-08 日経済に迫り来る「1945年」 今年上期(1~6月)の経常収支が赤字に転落しました。 経常収支6月は5カ月ぶり赤字、上半期赤字は85年以降で最大  (ロイター) 6月経常収支は5カ月ぶりに赤字転化-輸出低調続く、輸入増加  (Bloomberg) 下げ止まり感は出てきたものの、東日大震災後の貿易収支の悪化が響いています。 貿易収支の悪化については、【日経済へのトリプルパンチ~燃料高・大震災・アップル】で 鉱物性燃料価格の高騰 東日大震災後の企業の海外シフト エレクトロニクス産業等の国際競争力の喪失 を主な要因として挙げました。2.と関連する直接投資は、高水準を維持しています。 貿易収支の悪化の輸出側の要因は、円安にもかかわらず輸出数量が伸び悩んでいることですが、その背景には2.と3.があります。戦後の日経済を支えてきた「強い製造業」ですが、ミッドウェイ海戦後

    日本経済に迫り来る「1945年」 - Think outside the box
    You-me
    You-me 2014/08/11
    だからまだ為替のボーナスをえられるほどの円安じゃないですよー購買力平価から見ると円高だから/というか何が1945年だか全くわかりませんでした(今日本債権国だし国債残高はGDP比でいえば今の方があるしねえ
  • 量的・質的金融緩和の資金フローを巡る誤解 - Think outside the box

    齊藤誠(一橋大学教授)の『東洋経済』への寄稿を高橋洋一(嘉悦大学教授)が夕刊フジで批判し、齊藤が追加説明をしています。 マクロ経済学の重鎮が「学部レベル」の誤り 実態とは真逆の論を説く不思議  (ZAKZAK) 異次元金融緩和政策と金融市場の資金循環  (齊藤誠:一橋大学経済学部) 齊藤は「標準的な金融理論の教科書」の説明として、中央銀行が当座預金を供給すると「預金増 → 貸出増 → 預金増の連鎖を通じてマネーストックが拡大する」という貨幣乗数理論を持ち出しています。 しかし、イングランド銀行が解説しているように、この貨幣乗数理論は現実の銀行の信用創造プロセスとは異なります。*1 Money creation in the modern economy  (Bank of England) …, the new reserves are not mechanically multiplie

    量的・質的金融緩和の資金フローを巡る誤解 - Think outside the box
    You-me
    You-me 2014/08/11
    「齊藤は(中略)という貨幣乗数理論を持ち出しています。しかし、イングランド銀行が解説しているように、この貨幣乗数理論は現実の銀行の信用創造プロセスとは異なります。」
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