トップ > プレスリリース > 2023 > 家庭内のホコリからクルミアレルゲンの存在が明らかに ~クルミアレルギーの子どもの寝具に多く、クルミアレルギー増加に関与の可能性を示す~ 国立成育医療研究センター(所在地:東京都世田谷区大蔵、理事長:五十嵐隆)のアレルギーセンター大矢幸弘センター長、安戸裕貴医師、山本貴和子医師らと、株式会社ダスキン(所在地:大阪府吹田市、社長:大久保 裕行)の開発研究所は、家庭内のホコリ中に含まれるクルミアレルゲンに関する共同研究を行いました。 同センターに来院した子どもなどの45 家庭を対象とした調査により、家庭内における環境アレルゲンとしてのクルミアレルゲンの存在が明らかになりました。また、家庭内におけるクルミの消費量が多い場合、ホコリ中のクルミタンパク量も多くなる傾向があること、さらに、クルミの主要アレルゲンであるJug r 1 に対して感作している(特異