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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/worldvoice (6)

  • 2019年、最高裁の判決により「窒素危機」に陥ったオランダの今

    数年前から予兆は表れていた。 ヘザー畑に蔓延るイネ科の植物。川や湖の酸性化。野鳥の卵の殻が柔らかくなる現象。 だが窒素危機は、生物の大量死でも汚染による健康被害でもなく、2019年の一つの判決を機に、突然起こった。 それ故に3万弱 から7万人分の雇用が失われると計算する機関もあった (NOS, 2019)(ABN AMRO, 2019)。 今回の記事では、窒素危機に陥ってしまった背景と、それに対応するために今年施行された新・窒素法を紹介する。 窒素を輸入しては自国に投棄する 貿易志向型のビジネスモデルを確立したオランダでは、特定の作物や家畜に特化した、生産性重視の農業が発展してきた。オランダ西部での最先端技術を駆使したガラス温室栽培、北部の酪農、前世紀にできたばかりの干拓地での根菜・穀物栽培。九州と同じくらいの面積にしながら、農畜産物の輸出額はアメリカに次ぐ世界二位を誇る農業大国だ。 これ

    2019年、最高裁の判決により「窒素危機」に陥ったオランダの今
    You-me
    You-me 2022/07/06
    窒素の話はこれがわかりやすいかしらねん
  • コロンビア人とコーヒーの意外な関係性

    コロンビアと言えば『コーヒー』というイメージを持つ人は多いと思います。 そうです。コロンビアはブラジル、ベトナムに次いで一年に1200万袋(60キロ/袋)ものコーヒーを生産するコーヒー生産大国なのです。 そんなコロンビアですから、さぞかしたくさんのコーヒーを飲むんだろうと思っている人は少なくないのではないでしょうか。 私もコロンビアにくる前はそんなイメージをもっていましたが、実際はそうでもないようです。 今回はコロンビア人とコーヒーについてお話したいと思います。 コロンビア人はコーヒーをたくさん飲むのか? コロンビアでは日常的にコーヒーが飲まれています。 Kantarの調べによると、コロンビアでは99%の家庭でコーヒーが消費されているそうです。特に今年はパンデミックの影響もあり、自宅でコーヒーを消費する人が増え、今年5月はコーヒーの消費量が30%も伸びたという調査結果もでています。 ひと家

    コロンビア人とコーヒーの意外な関係性
    You-me
    You-me 2021/03/18
    コロンビアのコーヒー事情というかエクアドルとかもだいたい似たようなもんだから中米かな。美味しいコーヒーを飲める人は少ない
  • 新型コロナのF0・F1とは? 効果的なベトナムの感染分類

    You-me
    You-me 2021/02/06
    COVID-19は感染疑い群をどうコントロールするかがとても大事というお話(あとベトナムは広報がとてもいい仕事してます
  • フランスのコロナウィルス感染第二波が来るのは当然だった・・・・

    フランスの感染第二波はとっくに始まっていた はっきりいって、フランスにコロナウィルスの第二波が来るのは当然の結果でした。実のところ、フランスにコロナウィルス感染の第二波が来ている・・・・のは、もうずっと前からのような気がします。9月2週目には1日の感染者は1万人を突破し、それから13000人、16000人とぐんぐんと増えるともう何人になっても驚かないぞと思っていたら、10月には、26000人、ついには、3万人を突破する日まで出てきて、やっぱりその度に、思わず息を呑むような驚きに襲われます。ですから、その波が高くなり続けていることは事実で、しかも、さすがにそれだけ感染者がいれば、おのずと無症状の人ばかりではなく、病院もひっ迫状態に向けて、まっしぐらです。 コロナウィルスの第一波がロックダウンされた3月から5月までとするなら、私が思うに第二波は、8月に入った頃からだったと思います。8月の初旬に

    フランスのコロナウィルス感染第二波が来るのは当然だった・・・・
    You-me
    You-me 2020/11/02
    10月21日のエントリ(再ロックダウン決定前の)多少補足するとマスクが忌み嫌われてるというけど公共交通機関ではマスクは義務ですhttps://forbesjapan.com/articles/detail/36378 日本との違いは主に三密回避
  • 牛乳を大量消費する世界のトイレと化したオランダ

    (筆者の友人Robin Willemsen撮影 2020年 実家が酪農を営んでいて、乳牛を飼っている) 私たちは皆、生きるために、べ物・飲み物を消費しては、老廃物を排泄している。 面白いことに、人間にとっての老廃物は、自然界にとっての資源。生まれたものは栄えて子孫を残し、衰え、死に、分解されて次の命をはぐくむ。一個体の命も、細胞単位でも、循環するのが自然である。しかし今の時代、私たちは農産物の生産スピードを過度に上げている。これは、増え続ける世界の人口を養うだけでなく、肥え続ける我々の舌と膨らみ続ける我々の欲望を、せっせと餌付けするためである。生産・消費のスピードが不自然なほど速いため、分解が追い付かないのだ。 酪農も例外ではない。 オランダでは、牛乳生産の効率化を追い求めた結果、その狭い土地では処理しきれないほどの糞尿の処理に頭を悩ませている。糞尿そのものの存在だけではなく、それに含ま

    牛乳を大量消費する世界のトイレと化したオランダ
    You-me
    You-me 2020/10/26
    リンは速く枯渇しそうで人間や動物の糞から回収するのが重要になる!と思われていたのがモロッコで「思ったよりリン全然あるじゃん」となって話が変わりましたからね…‥
  • アメリカでも増える自殺 ~ハイリスクの人をどうやって見つけるか?

    での芸能人による相次ぐ自殺のニュースがこちらでも報道されているが、アメリカでも自殺は増えており、深刻な社会問題となっている。著者の子どもの通う学区でも毎年数人が自殺により亡くなり、そのたびにコミュニティに喪失感が広がっていく。希死念慮(死にたいと思うこと)を訴えるクライアントも増えるので、自殺予防の取り組みが必須となる。 米国国立精神衛生研究所(NIMH)の調査によると、1999年から2018年の過去20年間でアメリカの自殺者はは全体で10万人中10.5人から14.2人へと35%増加している。とくに、芸能人など知名度のある人、または家族や友人など近い存在の人が自殺した場合は多大な影響を受けやすく、連鎖的に自殺が起こる危険性が高い。 連鎖自殺を防ぐためにどのような点に注意すればいいのだろうか。まず、影響を受けやすいハイリスクの人たちには、以下のような人があげられる。 ・自殺した人を直接知

    アメリカでも増える自殺 ~ハイリスクの人をどうやって見つけるか?
    You-me
    You-me 2020/10/19
    自殺後の全校集会よくない、など
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