株式会社インデペンデンスシステムズ横浜 システム開発エンジニアの西田五郎が運営しております。Raspberry Pi や Arduino その他新規開発案件のご依頼をお待ちしております。 OpenCVで画像内の輪郭抽出からその輪郭の隣接領域(四角形)を求めてその領域を切り出すという処理を作ってみました。前回までのプログラムとほぼ同じですが、前回までは輪郭抽出 → 直線近似 → 隣接領域 の流れでしたが、今回は、輪郭抽出 → 凸包の取得 → 隣接領域を試しました。以下の画像がその結果の例です。(※実画像サイズは大きめです。) 前回までの結果とほぼ同じですが結果の画像の緑の線が輪郭で、青い線が一定以上の面積の輪郭から取り出した凸包です。 「凸包」とはある図形を含む最小の凸図形のことです。以下の図形で青い線です。ここでは輪郭の凸包ですが点集合に対する凸包も定義出来ます。どうやら「輪ゴムで囲うよう