賭博黙示録から始まるカイジシリーズ。 長い物語の中で繰り返されるギャンブルの数々。 クズのようなキャラがぬっと現れ、やれやれ消えたかと思った瞬間に今度は違う方からまた別のクズがぬるっと現れる。そしてそれは延々尽きることなし・・・。クズ人材がこれほど果てなく存在している漫画世界も希有ではないでしょうか。 冒頭からさっそく苛立ちとため息が止まりません。 ただいつの頃からか(多分顎の角度が気にならなくなる頃から)、「なるほど共感」「ちょっとカッコイイかも」などと心酔し始めるという謎の心境変化。 そんな洗脳状態の今、物語が進む中でぱらりぱらりと散見する彼らのポテンシャルをもとに考えてみました。 「あえてクズの中から伴侶探し。結婚相手として旨みが期待できるクズランキング」 ※さすがに他人様を「クズ」と吐き捨てることには抵抗があり、オブラートにくるんだように曖昧な表現を他に探ってみました。がしかし、作