日経スペシャル「ガイアの夜明け」 2月23日放送 第405回 攻防!教育マネー ~“格差時代”を生き抜く~ 大不況到来で、ニッポンの将来を担うべき、子供たちの未来が危ない。 日本では、17歳以下の子供の7人に1人が、「貧困状態」にある。 3人に1人が非正規労働者、年収200万円以下の人が1000万人超。 働いていない親、働いていても収入の少ない親を持つ子供たちが、増えている。日本の貧困率は、OECDの調査で貧困率約15.3%と先進国でワーストを記録。「家の事情から、高校・大学の進学をあきらめて、結局収入の低い、非正規の仕事で生活を支えるような暮らしを強いられる・・・」仕事の不安定な親を持つ子供たちの多くは、将来に不安を抱えながら就学している現状とも指摘されている。民主党政権は、目玉政策として子供手当の支給を来春から始めるが、その一方で、学習塾を筆頭に教育ビジネスは、少子化から激しい生き残り