2010年6月18日に読売新聞が掲載した 川端文部科学相は、子どもの学力の伸長が親の所得に左右される可能性があることなどをとりあげ、そのうえで、幼稚園や大学などへの公的財政支出が少ないことを挙げ、「教育に社会全体として資源を振り向けることが喫緊の課題だ」とした。 このニュールを見てから、いろいろ調べ物をしている中でダイヤモンド社から出版されているリチャード・E. ニスベット著「頭のでき」という書籍に出くわしました。 頭のできについて、決めるのは遺伝か、環境か…に始まり、 東洋人と西洋人のどちらが賢いのか? 白人と黒人のIQの違いは何を意味するのか? はたまた、ユダヤ人が知的な活動において飛び抜けて成功しているのはなぜか? などなど、興味深い話題について様々な調査をもとにしたデータが示されています。 親の年収と子どもの大学進学率などのデータとしてはこんなのがあるのですけど、 これらの比較など