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華やかさの裏で過酷なラリーの新城! 大荒れの天候の中で今期2勝目をあげることができた、全日本ラリー選手権第4戦「久万高原ラリー」から、およそ2ヵ月。メロンブックス・ラリーチャレンジは、7月に北海道で開催された第5戦「ラリーインシリベシ」をスキップ。ただ一度だけ「萌車ミーティング」でマシンの展示をしたほかは、真夏の2ヵ月間を丸々インテグラのセッティング作業に費やしてきた。 「ラリーインシリベシ」でJN-3クラス優勝を果たしたのは、香川秀樹/船木一祥選手組インテグラ。彼らはこれでグラベル(未舗装)イベント2勝目となり、JN-3クラスのポイントリーダーの地位を磐石なものとしている。優勝回数でいうなら我々も同じ2勝をあげているが、我々が優勝したのは2つともターマック(舗装)イベント。今年から導入されたグラベルイベントを優遇するポイント係数が働いて、獲得ポイントはすでに手が届かないところまで離されて
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