廃墟マニアの聖地として有名な“軍艦島”だが、今年の4月末より一般観光客の上陸が許可されることになった。その情報をキャッチしたASCII.jp取材班は、一足先に長崎市の協力を得て軍艦島に上陸した。 軍艦島に上陸直後から目の前に飛び込んでくる廃墟の様子に完全に飲み込まれてしまった我々取材班(【前編】参照)は、今回長崎市が安全な通路として整備した全長220mの見学通路を見て回るべく取材を開始した。 見学通路があるのはドルフィン桟橋から島の南端に向かう方向で、鉱員社宅や、端島小中学校付近は遠目でしか目にすることができない。とはいえ、炭鉱関連施設を間近で見られるので、これだけでも時間の流れと大自然の脅威を十分に感じ取ることができるだろう。
![ついに上陸解禁! 日本一有名な廃墟、軍艦島に行ってきた!【後編】 (1/6)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1eaecd4e4a351c70a25ebfe09c27f02398fda7d5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2009%2F04%2F19%2F1570106%2Fl%2F691fbeef073f89cc.jpg%3F20200122)