アニメやゲームなどのキャラクターを車体に描いた「痛車(いたしゃ)」を茨城県下妻市の筑波サーキットで走らせるイベント「痛Gふぇすた 走ってなんぼ 2010?!」(主催・尾林ファクトリー)が21日開かれ、約140台の痛車が集まった。ブラックバス釣りでプロが使っているボートに、音楽ソフトから生まれた「初音ミク」の絵を描いた日本唯一の「痛ボート」も披露された。 「痛車」は、見ていて「痛く」なる自動車という意味で、走行会は、サーキットの1000コース(全長約1039メートル)で開かれ、約60台が参加。管制からの指示に従い、15分ごとに10~15台の痛車がコースに飛び出し、上級者はブレーキ音を響かせてドリフトを華麗に決め、普段は走れないコースを楽しんでいた。最近では、痛車を見せ合う集まりから、実際に車を走らせる走行会が増えているといい、今回のイベントも初心者クラスでの応募者が半数を占めた。 また並行し