2012年7月28日朝。予約していた「ニンテンドー3DS LL」を引き取りに量販店に向かうと、開店時間の15分前だというのに、既に開店していた。店員に聞くと、「行列ができていたので、少々早めに店を開きました」とのこと。筆者が到着した頃は、その行列はなく、レジですぐに3DS LLを引き取ることができた(図1)。見たかったな行列。いや、むしろ並びたかった。 そのまま編集部に戻り、さっそく開封する(図2)。3DS LLを収めた箱は、思いのほか小さい。ACアダプターをはじめ、各種周辺機器を省いているからだろう。なるべく箱を小さくし、運送コストを削減する狙いもありそうだ。 加えて、箱自体のコストを下げる工夫もみられる。3DSを収めた箱の表面は光沢があり、高級感があった。一方、3DS LLの箱は、一般的なダンボールで光沢はなかった。 開封すると、説明書類が入った袋が目に飛び込んできた(図3)。よくみる