今年のE3の最大の盛り上がりは、賛否はあるが、PSP goの発表だったといえます。やはり「新しいブツ」(ハードウェア)が出てくると、やはり、人々は盛り上がるものです。一連の情報事前流出騒ぎも結果的に見ればよい方向にムードを盛り上げたと言えます。 蓋を開けてみれば、PSP goは、フォームファクターを変更して、UMDを省略しただけのものでした。受け止め方はそれぞれですが、ただ一般ユーザーの多くは「画面が小さくなってUMDドライブがなくなったのに値上げされるのはなぜ?」という見方を持っているようです。 冷静に見ると、UMDドライブの省略は、事実上、「次世代PSPではUMDなし」というロードマップが敷かれたと同義だといえます。自然な流れだとは思いますが、とはいえ、UMDソフトが使えないハンデは今世代のPSPライフタイムでは大きく響き、現行のPSPユーザー(≒UMDユーザー)がPSP goに乗り換
2009年6月3日(現地時間)に行われた『ファイナルファンタジーXIV』のQ&Aセッション。このセッションは、全世界のメディアが参加した大規模のものだったが、同日に日本メディア向けに個別インタビューをする機会を得た。インタビューには田中弘道氏と河本信昭氏のふたりが対応。Q&Aセッションでは聞くことができなかったディープな内容のインタビューとなった。ゆっくりと読み進めてほしい。 ●いま発表の訳 --最初に次世代MMORPGとして、いろいろな話がありましたが、今回なぜナンバリングタイトルになったのか? そのあたりからお聞かせください。 田中 4年くらいまえから企画をしていて、そのころから『XIV』として作ろうという話はあったんですね。だけど、当時はもしかしたら、僕らよりさきに別に『XIV』が作られる可能性もありましたから。そうしたら『XV』になっていたかもしれないですね。最初に『XI』を作った
[E3 09]自信があるからこそのナンバリングタイトル! 「FINAL FANTASY XIV」開発陣インタビュー 編集部:noguchi SCEのプレスカンファレンスの中で突如発表され,報道陣の度肝を抜いた「FINAL FANTASY XIV」(PC / PLAYSTATION 3)(以下,FFXIV)。その翌日には海外メディアを主な対象にしたQ&Aセッションが開催され,数多くの質問が開発陣に寄せられた。しかし,それでもかなりの部分が謎に包まれたままであることは変わらずだ。そこで,特別に日本メディアだけを集めた合同インタビューをセッティングしていただいたので,その内容をお伝えしよう。数人で矢継ぎ早に質問をあびせたので,まとまりはないが,各所に重要な話題が挟み込まれている。さすがにゲームの全貌が披露されたわけではないものの,FFXIVのことを少しでも知りたい人は目をとおしておこう。なお,掲
2009年6月3日(現地時間)、SCEAのプレスカンファレンスで電撃的に発表されたスクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジーXIV』に関するQ&Aセッションが行われた。セッションに参加したのは、橋本真司氏、田中弘道氏、河本信昭氏の3人。まず冒頭、橋本氏は「一部メディア等でいろいろな解釈の相違があるようですが、『FFXIV』に関してはまずはプレイステーション3とPCで、と発表させていただいております。そのほかのハードに関しましては各社と話し合いを続けており、検討中であることをご理解ください」とのコメントから始まった。プレスカンファレンスでは語られなかった真実が少しずつ明らかになったセッションの模様を包み隠さずお伝えする。 Q.『ファイナルファンタジーXI』との違い、共通点は? 田中 アバターという意味で『XI』と同じような見た目のキャラクターが登場しますが、物語の舞台はまったく異なりま
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