どんな角度からでも芯を守る。 紙面に対し、垂直に強い筆圧が加わると、軸に内蔵されたスプリングが芯を上方向に逃し折れを防ぎます。斜めに強い筆圧が加わると、先端の金属部品が自動で出てきて芯を包み込みガードします。その二つの機構が、加わる力の角度や強さに合わせて自動で配分を調整して作動します。
みなさんは「トイレパニック」という言葉をご存知でしょうか? この言葉が生まれたきっかけは、1995年に起きた阪神・淡路大震災。地震の直後、神戸市内の避難所では水洗トイレが使えなくなってしまったため、便器が排泄物で溢れてしまったといいます。 災害への備えというと「食料・飲料の備蓄」や「避難場所の確認」が真っ先に思い浮かびますが、「トイレ」への対策も決して忘れてはいけません。 2016年に起きた熊本地震でも、トイレは深刻な問題として挙げられています。 出典:「平成28年熊本地震『避難生活におけるトイレに関するアンケート』結果報告」(調査:岡山朋子(大正大学人間学部人間環境学科)、協力:NPO法人日本トイレ研究所) 近年でいえば、2019年に起きた台風19号によって、都内のタワーマンションのトイレが使えなくなったというニュースが記憶に新しい方も多いかもしれません。 もしもトイレが使えなくなったら
ある小学校で行われた、プリントの文面を簡潔にする取り組みが注目を集めています。外国人に配慮して時候のあいさつや難しい表現を廃した結果、誰にでも分かりやすい文面に。連絡もれが減り、土曜授業の欠席や忘れ物も減ったそうです。 (編集部で画像の一部を加工しています) 大阪市港区長の山口照美(@TerumiYamaguch1)さんが、以前校長を務めていた学校での施策。同校では外国から来た保護者が多かったことから、プリントの文書を「やさしい日本語」に改めたといいます。例えば、「お忙しい折とは存じますが、ご来校いただきますようお願いいたします」は「学校に来てください」、「自転車等でのご来校はご遠慮ください」は「自転車などの乗り物で学校に来ないでください」といった具合です。 簡潔な表現でストレートに連絡事項を伝えるスタイルは、結果的には多忙な日本人の保護者にも喜ばれたとのこと。子どもが自分で読めることもあ
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