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ブックマーク / brxpw.hatenablog.com (2)

  • 2020読んだ本と積んだ本 - 人生には忘れてしまうことが多いので

    20202020年も順調に積読が増えたのですがいちおう消化もしているので備忘録的に書いておきます 『新装新版 十九歳の地図』 新装新版 十九歳の地図 (河出文庫) 作者:中上健次 発売日: 2015/01/23 メディア: Kindle版 今年1月くらいに急に中上健次にハマった 『南方熊楠と宮沢賢治』 南方熊楠と宮沢賢治 日的スピリチュアリティの系譜 (平凡社新書) 作者:鎌田 東二 発売日: 2020/02/17 メディア: 新書 世紀末オカルトキッズなのでこういうの大好き 『新訳 チェーホフ短編集』 新訳 チェーホフ短篇集 (集英社文芸単行) 作者:アントン・チェーホフ 発売日: 2015/02/06 メディア: Kindle版 沼野先生の最終講義は完全に寝落ちしました。 『ゆりでなるvえすぽわーる』 ゆりでなるvえすぽわーる(1)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMIC

    2020読んだ本と積んだ本 - 人生には忘れてしまうことが多いので
  • あるいは生について考えたこと - 人生には忘れてしまうことが多いので

    昨年は母が徐々に死んでいったので、死について考えることが多かった。 きっかけのひとつは宮下洋一『安楽死を遂げるまで』で、これは日欧各国の安楽死制度あるいはそれに向かう取りくみについてのルポルタージュだ。わたしは死は選べるものであってほしいと思っているので、その立場から読んだ。そのとき母は存命で、たしか薦めた気すらする。 中身の要約はいろんな人がしているから感想を述べると、自分で腕に刺さったチューブのコックをひねって「遂げる」のを、わたしはすごく素敵だと思った。すべてを片付けて(それがどれだけ大変なことか)、選択して死にいたる、それはとても理想的なことだ。そういう特権的な死に対して、わたしは希望を抱いた。それからそれがもし万人に許されることだったら?と仮定をしてみたけれど、やはりそれは魅力的だった。 もちろん安楽死が合法化されるためにはいろいろな議論を乗り越えなければならず、たとえば望まない

    あるいは生について考えたこと - 人生には忘れてしまうことが多いので
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