三菱重工業が欧米で脱炭素の切り札となる水素などの製造に相次いで参画している。再生可能エネルギーから水素などを製造する技術を持つ複数の企業に出資。2021年3月期に参画した案件は既に10件以上にのぼる。再生エネが普及する欧米などは二酸化炭素(CO2)を排出しない水素製造で先行する。まず4000億円程度の関連市場に照準を合わせ、将来的に自社の発電設備の販売にもつなげたい考えだ。1年で10件以上
独立系の有力ベンチャーキャピタル(VC)、インキュベイトファンドが、米マッキンゼー・アンド・カンパニーでシニアパートナーを務めたポール・マクナーニ氏を代表パートナーとして招くことがわかった。グローバル企業の幹部として得た知見をVCの人材育成や投資先企業の成長に生かす。ファンドの国際展開も加速させる考えだ。3月1日付で就任する。インキュベイトファンドが代表パートナーを外部から招くのは初めて。同社
経営コンサルティングのロングブラックパートナーズ(東京・港)は中小企業向けの事業承継ファンドを最大50億円で設立する。同社は各地の地方銀行と連携し、地域活性化ファンドを運営してきた。地方での企業支援のノウハウを生か
独立行政法人中小企業基盤整備機構は23日、地方銀行12行とともに、中小企業の再生を目的としたファンドを来年1月1日に設立すると発表した。中小機構が100億円、12地銀が計91億円をそれぞれ出資し総額191億円となる。新型コロナウイルスの影響で業績が悪化しているものの、本業に収益力が
新型コロナウイルスの感染拡大で経営難に陥った国内中堅企業を支援する1200億円規模のファンドが立ち上がった。投資会社インテグラル(東京・千代田)が設立した。法的整理を申請した企業や大手企業が切り離す非中核事業、後継者難の企業も視野に入れ、中長期的に資金や経営人材を提供して事業構造の転換を後押しする。ファンドの規模は1238億円で、同社の直近のファンドより7割増やした。国内外の金融機関や年金基金
菅義偉首相は4日、首相官邸で記者会見し、脱炭素に向けた研究・開発を支援する2兆円の基金創設を表明した。2050年までに温暖化ガスを実質ゼロにする目標達成を後押しする。「成長の源泉はグリーンとデジタルだ」と述べた。政府が来週にまとめる追加の経済対策に盛り込む。首相は「環境投資で一歩大きく踏み込む。野心的なイノベーションに挑戦する企業を継続して支援していく」と明らかにした。官民のデジタル化を促進す
シニフィアンスタイル(Signifiant Style)は、起業家、上場企業経営者、バンカーといったバックグラウンドを持つメンバーによって創業された、シニフィアン株式会社が運営するビジネスメディア。シニフィアンでは、IPO後もなお精力的に事業を成長させ、新たな産業の創出と発展に寄与しようとする意志を持った会社のことを、”Post-IPO Startup”(ポストIPO・スタートアップ)と定義。ポストIPO・スタートアップの活躍こそが、日本におけるスタートアップ・エコシステムのさらなる拡充と、日本経済の発展に不可欠であると考えていますポストIPO・スタートアップの事業活動や経営に関する知見の情報発信に取り組んでいきます。 なお、Signifiant Styleが発信する情報は、何らかの投資行動をとることを勧誘するものではなく、いかなる意味においても特定の有価証券、金融商品の売買の申し込みを推
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