宝塚市が氷河期支援として「氷河期世代限定」で正規職員を3人募集。全国から応募者が殺到し、募集締め切りになる30日までに1,816人の応募があったことを発表。倍率は600倍超となりました。 www.asahi.com mainichi.jp 募集人数は3人と少ないですが、予算などが厳しい中で氷河期世代の正規雇用枠を作った宝塚市の市長の英断は評価できると思う。 しかしながら、心ある個別企業(お役所含む)の対応に任せていては、氷河期世代問題を解決できない。 氷河期世代は百万人単位で存在する以上、個別の企業や役所が数人程度の正規雇用枠を作ったところで焼け石に水でしかない。 本気で氷河期世代問題を解決したいのであれば、個別企業(役所)任せの小手先の方法で無く、日本社会として氷河期世代に向き合う必要があるのでは?そして、政府が大規模な財政出動をしてでも正規雇用枠を作っていくしかない。 もっとも、日本の