会社設立のための前段階:定款認証 会社を作るためには、まずは定款を作る。 これを最終的には法務局に提出することになるのだが、まともな定款から穴だらけの定款まで、いきなり何でもかんでも法務局にチェックをお願いしてしまっていては、法務局がパンクしてしまう。 そんなわけで、全国には公証役場という認証機関があり、あらかじめそこで定款の認証(定款認証)を受ける必要がある。無事その認証を通過したのであれば、晴れてそれを法務局に提出し、無事登記手続きが完了となるわけである。 View image | gettyimages.com 電子定款を選択してみる 定款は紙でも良いし、最近だとデータ(PDF)でも良い。データとしての定款は「電子定款」と呼ばれる。 電子定款、若干とっつきにくいかと思われるだろうが、分かりやすいメリットがある。 紙面の場合に必要な4万円の収入印紙が、電子定款の場合には不要になるのだ。