松坂桃季、男娼になる このところずっとレズビアン映画を観てました。これまで喰わず嫌いで観なかったジャンル。 でも、観てみると、なんだ、悪くないなって感じ。 最近観た中では『桜の園』(1990年)がお気に入り。つみきみほ演じる女子高生の部長への片想いが切なくて、彼女が愛おしくて。 10代の頃って何故か、一瞬みんながレズビアン化する時期、ありますよね。 今日はひさしぶりの新作!ということで、ちょっと毛色の違う作品が観たかったんですが、性にまつわる話という意味ではあまりいつもと変わり映えしなかったかな。 でも、この映画、とても楽しみにしてたんです。 下北沢のカクテル・バーでバーテンダーのアルバイトをする領(20歳)は、有名大学にも入り、女の子にもモテるのに、女も大学もつまらないと感じています。 そんな或る日、店に来たボーイズクラブ経営者・御堂静香(真飛聖)に誘われ、男娼の仕事を始めることに。 領