IBMは米国時間9月18日、無償デスクトップアプリケーションスイートの「IBM Lotus Symphony」を発表した。これは、Microsoftの牙城であるデスクトップアプリケーションにIBMが挑戦することを意味する。 Lotus Symphonyはワードプロセッサソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトの3種類のアプリケーションで構成されている。これらは、IBMが「Lotus 8」の一部としてすでに販売しているものである。 この製品は「コミュニティーサポート」がついたベータ版で、IBMのウェブサイトから無償でダウンロードできる。IBMの幹部によると、同社はそのほかのサポートオプションも検討している。 Lotus Symphonyの名称は再利用されたものである。これは1990年代前半にLotusが提供していたデスクトップ表計算アプリケーションの名称だった。このリニューアルされたデ