東京電力は19日、福島第1原子力発電所の建屋周辺にあるがれきの撤去作業をほぼ終了したと発表した。1、3号機の原子炉建屋の水素爆発などによって、高濃度の放射性物質に汚染されたコンクリートの破片などが散乱していたが、この7カ月余りで約2万立方メートル分を取り除いたという。今後、復旧作業の効率が高まるとしている。がれきの撤去は4月10日から実施してきた。放射線量が高く作業員が近づけ
東京電力は20日、福島第1原子力発電所で19日に本格稼働した東芝の高濃度汚染水処理装置「サリー」によって、放射性セシウムの濃度が約5万分の1に下がったと発表した。目標の100万分の1を大きく下回るが、東電は「能力的に問題はない」としている。サリーでは毎時25トンの汚染水を処理。米仏の装置と合わせると処理量は毎時70トンに達する。汚染水がたまった集中廃棄物処理施設の一部建屋の地下では、汚染水の水
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