大雪の影響で福井県の北陸自動車道は、10日、一部の区間で合わせて1000台を超える大規模な立往生が発生しました。11日午前6時の時点でも100台余りが動けなくなっていて、自衛隊などが除雪作業を進めています。 福井県の北陸自動車道は、9日以降、雪による事故の影響などで複数の場所で立往生が発生し、福井市の福井インターチェンジからあわら市の金津インターチェンジの間の上下線では、10日の朝、合わせておよそ1090台にのぼる立往生が起きました。 中日本高速道路によりますと、11日午前6時現在、 ▽滋賀県方面に向かう上り線では、金津インターチェンジから丸岡インターチェンジの間で100台が立往生しているほか、 ▽新潟方面に向かう下り線も福井北インターチェンジ付近で6台が動けなくなっているということです。 福井県は10日の朝、陸上自衛隊に災害派遣を要請し、石川県の駐屯地などから駆けつけたおよそ320人が活