残念ながら、今回紹介するラクス・クライン女史は、「機動戦士ガンダムSEED」と云うTV番組の登場人物であり、実在の政治家ではありません。 但し、(劇中において)権謀術数の限りを尽くして天下盗りを成功させてしまう人物なので、現実世界の政治家以上に参考になる点は多いかも知れません。 これから権力の座を目指す方にとっては、絶好の教科書となり得る存在だと思ったので、 彼女が作品上でとった7つの政治的行動方針を並べます。 「君主論」と重複する部分も多いので、読み比べてみても面白いかも知れません。 貴方の望みが「権力の為の権力」で無いことを祈ります。 1、予め、マスメディア等で知名度(好感度)を上げておく 2、一定の戦力を保有するまでは白痴を装ってでも政治性を隠す 3、理想論や抽象論で一方的に捲し立て、他人の話には耳を貸さない 4、常に神出鬼没を心掛け、居場所は明かさない 5、親族