19日に実施の大学入試センター試験では、英語のリスニングテストで機器の不具合が相次いだり、試験官が時計を見間違えたりするなど、各地でトラブルが相次いだ。 午後の英語リスニングでは、愛知県の名古屋大、愛知教育大、名古屋工業大、愛知県立大、東海学園大が設置した5会場で、受験生6人が機器の不具合や体調不良を訴え、中断箇所からやり直す再開テストを受けた。 熊本県立大(熊本市)では、リスニング機器の準備が間に合わず、テストの開始時間が最大で30分遅れた。 長野県上田市の信州大上田キャンパスでは、午後の国語で、時計を見間違えた試験官が終了1分前に「解答やめ」と言いかけるミスがあり受験生が動揺したため、試験官の判断で終了を1分間遅らせた。大学入試センター試験 問題・正解一覧と時間割