人気漫画「黒子のバスケ」のキャラクター商品の菓子に毒を入れてばらまくなどと脅す内容の文書が、商品を販売しているコンビニチェーンの本社や報道各社に届き、コンビニチェーンではこの菓子を店頭から撤去する措置をとりました。警視庁は業務妨害の疑いで捜査する方針です。 警視庁によりますと、大手コンビニチェーン「セブンーイレブン・ジャパン」の本社に、人気漫画「黒子のバスケ」のキャラクター商品の菓子の販売中止を求め、毒を入れてばらまくと脅す内容の文書が届いているのが、15日に分かったということです。 同じような文書は菓子のメーカーや東京の報道各社にも届き、このうちNHKなど3つの報道機関にはウエハースの菓子が同封されていました。 このためセブンイレブンでは、全国の店舗の1割程度で販売していたこの菓子を店頭から撤去し、当面販売しない措置をとったということです。 撤去された菓子に異常は見つかっておらず、警視庁