29日午後、長野県小谷村のスキー場のコース外にあたるバックカントリーで、スキーをしていた外国人の複数のグループの一部が雪崩に巻き込まれました。 大半が自力でふもとに下山し、1人が右肩の痛みを訴えて病院に搬送されましたが、現場には意識不明の男性2人がいるということで、警察は30日朝、現場付近を捜索することにしています。 29日午後2時半ごろ、長野県小谷村にある栂池高原スキー場のコース外にあたるバックカントリーで雪崩が発生したと外国人のスキー客から警察に通報がありました。警察や消防によりますと、現場では少なくとも外国人の3つのグループのあわせて10人以上がスキーをしていて、このうち少なくとも5人が雪崩に巻き込まれたということです。 夜になって大半が自力でふもとに下山し、このうち1人が右肩の痛みを訴えて病院に搬送されました。また、これまでの聞き取りで、雪崩が起きた現場には意識不明の男性2人がいる