「一冊もの」の世界史の本と言えばたくさんある。 山川の教科書に毛が生えたような奴(『山川詳説世界史研究』)は別にしても、 ・ウェルズ ・"The Outline of History :Being a Plain History of Life and Mankind"(1920)『ウェルズ世界文化史大系』 ・"A Short History of the World"(1922)『世界文化史概観』岩波新書→第3版(1965)の訳『世界史概観』岩波新書、 ・"The Work, Wealth and Happiness of Mankind"(1931)(『現代世界文明の展望』、鹿島研究出版会、1967) ・"A Short History of Nearly Everything"(2003)(ビル ブライソン『人類が知っていることすべての短い歴史』ちょっと普通にいう歴史書とは違うが、ウ