米ニューヨークの国連総会ホール前に掲揚された国連旗(2019年9月23日撮影、資料写真)。(c) Ludovic MARIN / AFP 【10月25日 AFP】核兵器禁止条約は24日、ホンジュラスの批准によって批准した国・地域が発効に必要な50に達し、90日後の来年1月22日に発効することになった。国連(UN)当局者が同日明らかにした。 同条約は核兵器の使用、開発、生産、試験、配備、備蓄、核兵器を用いた威嚇を禁止するもので、2017年7月に国連総会(UN General Assembly)で122か国の賛成で採択されていた。 赤十字国際委員会(ICRC)のペーター・マウラー(Peter Maurer)総裁は、「今日は人類にとっての勝利、より安全な未来への約束だ」と声明で述べた。 核兵器禁止条約の制定で鍵となる役割を果たし、2017年のノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)を