2人に1人ががんになると言われる時代、高額かつ長期的な負担は誰もが避けたいと思うものだ。そのようななかで、公的な制度を最大限に活用すればかなりの額の助成が受けられることを知っておきたい。 水道代が年2万円割引に 「私はステージ3の大腸がんと診断され、がんを摘出する手術に併せて人工肛門を造設しました。がんの転移はその後みられなかったのですが、手術の後も、抗がん剤によって手足のしびれが強く、家事や仕事が思うようにできなくなりました。 先生と相談した結果、2級の身体障害者認定を受けたのです。『がんになったら200万円くらい用意しといたほうがいい』と友人に言われていたこともあり、治療費に対する不安はつきまといました。 入院や手術にかかった費用は52万円にもなりましたが、高額療養費制度で10万円に抑えることができました。 通院には割引料金で乗車できるタクシーを利用しています。公共料金は水道が年間約2
![こんなにあった!がんになったら「払わなくていいおカネ」全一覧(週刊現代) @gendai_biz](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/22cabdb26a5fba9ca943a60940f042ec8a5f5f71/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F9%2F5%2F1200m%2Fimg_95698050dcb6ea54e46741f987659bef73535.jpg)