std::setprecisionマニピュレータ 入出力ストリームで浮動小数点型の桁数を指定したい場合はsetprecisionマニピュレータを使います。<iomanip>ヘッダーをインクルードする必要があります。 // #include <iomanip> std::cout << std::setprecision(2) << 3.141; // "3.1" 第一引数に浮動小数点数出力時の精度を指定することができます。 注意点 桁数として2を指定しましたが、表示される結果は3.14ではなく3.1となります。整数部も桁数に含まれてしまう点に注意してください。 整数部の桁数が指定した桁数以上の場合、小数部は出力されなくなります。 std::cout << std::setprecision(2) << 12.3; // "12" また小数部のゼロ埋めがされない点にも注意が必要です。 std