総務省は26日、小中学生向けの統計データ検索サイト「キッズすたっと~探そう統計データ」を公開した。教科書に載っている言葉などから、関連する統計データを探せる。子どものころから統計に親しんでもらい、利用を促す狙いだ。 サイトでは「理科」「社会」などの教科や、「国土・気象」「世帯・人口」といった分野からも、関連する統計が探せる。 野田聖子総務相は26日の閣議後会見で「統計データは国民にとって合理的な意思決定を行うための重要な情報だ。その適切な利用のためには、子どものころからの統計リテラシーの向上の取り組みが必要。学校や家庭での学習でぜひ使って欲しい」と話した。