経産相に枝野前官房長官内定 9月12日 11時28分 野田総理大臣は、10日に辞任した鉢呂前経済産業大臣の後任に、枝野前官房長官を起用することを内定しました。 鉢呂前経済産業大臣が原発事故に関わる発言の責任を取って10日に辞任したことを受けて、野田総理大臣は、後任人事の調整を進めてきました。その結果、新しい経済産業大臣に枝野前官房長官を起用することを内定しました。枝野氏は、衆議院埼玉5区選出の当選6回で47歳。弁護士で、平成5年の衆議院選挙で当時の日本新党から初当選しました。枝野氏は、おととしの政権交代を受けて、税金のむだづいをなくすための事業仕分けに積極的に取り組み、去年2月、鳩山内閣で行政刷新担当大臣として初めて入閣しました。そして、菅政権では、民主党の幹事長として参議院選挙に臨み、今年1月からは官房長官として原発事故対応や被災者支援の陣頭指揮を執りました。野田総理大臣は、政権発足から