水戸市は11日、金銭トラブルで県のいばらき大使を解嘱されたフードアナリストの藤原浩氏が担当したマークのデザインに盗用の疑いが浮上したとして、使用を一時中止すると発表した。マークは、水戸産梅ブランド「ふくゆい」をPRするシンボル。商品のパッケージなどに広く使われている。【川崎健】 ふくゆいは2016年度に誕生したブランド名で、「福」が「結」びつくとの思いが込められている。問題のマークは梅の花をモチーフにしたピンク色で、梅干しや梅酒、菓子などに使われている。 水戸市によると、藤原氏はマークについて「知人のデザイナーの制作」と説明していたが、今回の金銭トラブル発覚を受けて市が調査すると、藤原氏本人が提案したことが判明。このマークと似たデザインが存在し、その制作者は藤原氏と無関係だった。
![水戸産梅ブランドマーク盗用か 金銭トラブル藤原氏担当 一時使用中止に | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fad255a24d09418c8ce499d46813b1c2cec8ef79/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2019%2F12%2F12%2F20191212k0000m040087000p%2F0c8.jpg%3F2)