みんなに愛されようと思わない…そんなことわかっている、と思っているつもりの方も、何だかんだいって人から嫌われるのを恐れている…というのが普通の人間の感覚だと思います。 別にそれが悪いわけではないし、私だって積極的に人から嫌われたいとは思いません。 「嫌われる勇気」という本が大ベストセラーになるぐらいですから、それだけ皆、他人を恐れる気持ちが強いということですよね。 いい人だと思われるように 面白い人だと思われるように デキる人だと思われるように 寛大な人だと思われるように 思いやりのある人だと思われるように etc … このように他人の目を通して、人に嫌われない理想的な自分を演じる。 誰でも経験のあることだと思います。 何か目的があって、限定した時間、限定した場所でのみ演じる。 必要のない時は、素の自分に戻れる場所があるならば、うまい大人の処世術といえそうです。 でも、演じすぎて偽物の自分