縁は不思議なもので、切れたと思っていても繋がっていることがあります。 長い時間をかけて、そのことに「気付く」。 自ら切らない限り、きっと切れることはありません。 良縁こそ尚更です。 悪縁も良縁に変わります。 忘れたい過去は、決して「無かったこと」には出来ません。 無かったことには出来ないから向き合う。 そうすることで、次の扉が開く。 扉が開かないから、道を変えるのではなく、開けるための鍵を見付ける。 「向き合う」とこで見付かるケースは少なくありません。 戦略的撤退は時として正しいし、大変有効な手段です。 しかし、それは分水嶺。 撤退か留まるか、正道に照らして見極めなければなりません。 そういうときにお釈迦様や弘法大師空海がおっしゃったことが役立ちます。 何より焦らないこと。 スピード感を持って、冷静に判断をすることです。