マラソンのパリ五輪代表一山麻緒選手。 2大会連続のマラソンオリンピック代表になってその実力は日本屈指であることは間違いない選手です。 東京五輪前と比較すると、やや元気がないというか、順調さを欠いているようにも感じるのが気になるところです。 仙台国際ハーフマラソンに出場辞退したり、練習の一環ででた10キロ走のタイムがやや物足りない感じがあったりなどですが、一山麻緒選手はこのオリンピックを競技人生の集大成にしようとしているので、今の時期が練習で追い込んでいる時期という感じで、状態をあげてくるのがこの後になる感じかもしれません。 パリ五輪のコースは東京五輪とは違い起伏に富んだコース。 集中力や精神力を要求される分フラットなコースより日本人選手にとってはチャンスがあると考えているようです。 実際に暑さもあるので、体調としっかりした走り込みと脚が出来て、メンタルが充実していればチャンスが生まれてくる