デジライフNAVI 目まぐるしいほどの進化を続けるデジタルの世界。最新の商品やサービスをいち早くキャッチアップし、最先端のトレンドをナビゲーションします。 バックナンバー一覧 聴覚障害者のみならず、健常者も目にすることの多い手話。だが、そもそも手話は世界共通ではないことをご存知だろうか。国や地域でさまざまな種類があり、“共通語”が存在しないのが現状だ。また“方言”などもあるため、日本国内においてさえ、例えば関東と関西とで異なる場合もある。 そうした多様な手話に対して、「動画」と「集合知」とを組み合わせたオンライン手話辞典構想を掲げるサービスがある。それが「SLinto(スリント)」である。開発を手掛けるのは、ビデオチャットを利用した手話通訳「テルテルコンシェルジュ」などの手話事業を展開するシュアールグループ。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)から誕生したベンチャー企業だ。 「例えば、
![手話の形からその意味を検索! 手話版Wikipediaを目指すクラウド型手話辞典「SLinto(スリント)」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/790e416a2824a42a4d45dc46ce48eaf221e3403e/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fdiamond.jp%2Fmwimgs%2F5%2F4%2F-%2Fimg_54304016926774fd64165f5071458d1726154.gif)